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名探偵ポワロ (2) 厩舎街の殺人 Murder in the Mews (1-4)  

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ガイ・フォークスがモデルのマスク。アノニマスのトレードマークにもなっています。

あらすじ

花火が打ち上がるガイ・フォークスの夜、喧騒に包まれたミューズ街で、若い女性、ミセス・アレンが亡くなった。自殺のようでもあるが不審な点もあり、翌朝、ジャップ警部はポワロを同行して、彼女の家へ向かった。ミセス・アレンは不自然な格好で左手に銃を持ち、左頭部を撃って亡くなっていた。果たして彼女の死は自殺か他殺か? 彼女の死の裏に隠された複雑な動機をポワロが解き明かす。(amazon ビデオより)

厩舎街の殺人(Murder in the Mews)ここが気になりました

ガイ・フォークスのガイは、ナイス・ガイのガイ

このドラマは、ガイフォークスの夜の場面から始まります。ガイ・フォークスは人名で、guy (男の人、ガイ)の由来になった人。以下はウィキペディアから引用。

ガイ・フォークス・ナイト英語: Guy Fawkes Night)、またはガイ・フォークス・デイ(英語: Guy Fawkes Day)は、イギリスの風習。11月5日に行われる。子供たちが花火をならし、かがり火をたく風習がある。

1605年11月5日、ガイ・フォークスとその一味のカトリック教徒が、時の国王ジェームズ1世と議員たちを殺すために、上院議場の下まで坑道を掘り、開会式の行われる11月5日(グレゴリオ暦11月15日)に爆破しようとしたが、寸前で発覚し、主謀者はロンドン塔に送られ、翌年1月31日2月10日)に処刑された。

この事件を記念するため、ガイ・フォークスと呼ぶ人形を作って、町中を一日中引き回し、夜になって焼きすてる風習が生れた。

今は人形の方はすたれたが、昼間からかんしゃく玉花火を盛んに爆発させて、日が暮れると大かがりに火をたく

これを踏まえてドラマを見ると、ポワロのセリフ ” To blow up the English parliamentガイ・フォークスの事件の事を言ってるのだとわかります。

ポワロの服装に対するこだわり

おしゃれにうるさく、服装に異常なこだわりを持つポワロ。この回ではクリーニング屋の襟の糊付けが気に入らず、不平不満を言っています。襟の改善について試行錯誤するポワロがお茶目に描かれています。

MEMO

(2) 厩舎街の殺人  (2-4) に続きます。

今回の好きなセリフ(Some of my favorite scenes)は話の本筋とあまり関係のないセリフが多いです(前回もそうだったような…)