名探偵ポワロ (6) 砂に書かれた三角形 Triangle at Rhodes
あらすじ
ポワロはギリシャのロードス島で休暇を過ごしていた。同宿に滞在する夫婦たちのもつれた人間関係が引き起こす殺人事件。その裏に隠された真実をポワロが解き明かす(アマゾンビデオより)
舞台はギリシャ・ロードス島、今回の相棒はパメラ
今回はヘイスティングスやミス・レモンは登場せず、ギリシャのリゾート地で出会った好奇心旺盛の女性パメラが助手のような役割をしています。
Some of my favorite scenes(英語のセリフ→日本語訳)
ギリシャ・ロードス島の小高い山を登って高台へ向かうポワロたち
Poirot : C'est magnique!
ポワロ:なんと素晴らしい(景色だ)!
Pamela : Here it is! ... Look! look! a snake!
パメラ:ここね!…見て!見て!(地面に)蛇がいる!
Mrs.Chantry : How beautiful.
チャントリー夫人:何て美しい。
Mr.Chantry : Be careful.
チャントリー氏:気をつけて。
Mrs.Gold : I don't like it here, I think we should go back.
ゴールド夫人:ここは好きじゃない。みんな戻った方がいいと思うわ。
Mr.Gold : Damn place. It isn't safe to walk in.
ゴールド氏:ひどい場所だ。歩いていくのは安全じゃない。
Mrs.Chantry : They're everywhere.
チャントリー夫人:蛇があちこちにいるわ。
Pamela : In the old days Rhodes was known as the Island of Snakes.
パメラ:昔、ロードスは蛇の島として知られていたのよ。
Mrs.Chantry : You can see the markings so clearly.
チャントリー夫人:蛇の模様がはっきり見えるわね。
Poirot : As a warning, madam. Nature gives to the quarry of the viper a chance
to identify his attacker. If every killer was as clearly marked, I would be without a job.
ポワロ:警告ですよ、マダム。自然は毒蛇の獲物に、それが敵だとわかる機会を与えてくれている。もしすべての殺人者に印がはっきりついていたら、私の仕事はなくなるだろう。
Memo
quarry (狩りの)獲物
viper 毒蛇