ポワロの住まい「ホワイトヘイブンマンション」について
ホワイトヘイブンマンション、実際の名前はフローリンコート
ビル正面のカーブが印象的なアール・デコ建築のホワイトヘイブンマンション。(アール・デコ:1920~1930年代に流行した芸術運動で幾何学的な装飾が特徴)
ドラマ『名探偵ポワロ』はだいたい1930年代が舞台で、アール・デコのインテリアなどで世界観を演出していて、このドラマではその時代のインテリアや洋服を見るのも楽しみの一つです。ところで、伊勢丹新宿本店もアール・デコ建築。今度新宿に行ったときはじっくり見てみます。伊勢丹本店ー東京建築遺産
ドラマではホワイトヘイブンマンションと呼ばれていますが、実際の名前はフローリンコートというロンドンにある住宅ビルです。ポワロのロケ地として観光名所にもなっているようで、英語がペラペラになった暁には行ってみたい所です。
Florin Court is an Art Deco residential building on the eastern side of Charterhouse Square in Smithfield, London.
フローリンコートは、ロンドンのスミスフィールドにあるチャーターハウススクエア西側のアール・デコの住宅ビルです。
The building has been used as Whitehaven mansions, the fictional London residence of Agatha Christie's fictional character Hercule Poirot in the LWT television series "Agatha Christie's Poirot" (1989–2013).
このビルはホワイトヘイブンマンションとして使われています、LWTテレビシリーズ『アガサ・クリスティのポワロ』 (1989–2013)のアガサ・クリスティの架空のキャラクター、エルキュール・ポワロの架空のロンドンの住まいとして。
As well as exterior shots a number of interior shots of the building were utilised for this programme over the 24 years of production.
外部のショットと同様、いくつかのビルのインテリアのショットは、24年間の制作にわたってこのドラマのために利用されました。
Built in 1936 by Guy Morgan and Partners who worked until 1927 for Edwin Lutyens, it features an impressive curved façade with projecting wings, a roof garden, setbacks on the ninth and tenth floors and a basement swimming pool.
エドウィン・ラッチェンスのもとで1927年まで働いたガイ・モーガンアンドパートナーズによって1936年に建設され、特徴としては左右の出っ張った印象的な建物正面のカーブと屋上庭園、9階と10階の段形後退 、地下のプールなどです。
MEMO
utilise 利用する
façade (建物の)正面
projecting 出っ張った、突き出る
setback (建築用語)セットバック,段形後退